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伝統工芸のつまみ細工を知ろう!

つまみ細工とは?

日本の伝統工芸でもある、つまみ細工は、江戸時代から続く伝統工芸として知られています。ちりめんなどの布や生地を約3㎝~5㎝の正方形に切り、それをピンセットなどの道具を使用し、「つまんで」折り、組み合わせていくことから「つまみ細工」と呼ばれています。
なお、形の特徴としてつまんだフチが丸くなっているものは「丸つまみ」、フチが剣のように尖っているものは「剣つまみ」と呼ばれています。「丸つまみ」はかわいらしくやわらかい印象に向いています。丸つまみとは違い、「剣つまみ」は上品で凛とした印象を与えます。丸つまみだけで作る作品、剣つまみだけで作る作品、または両方組みまわせた作品を作ることで表現できる幅は無限大になります。

つまみ細工の歴史

つまみ細工は江戸時代から続く、200年以上続く日本が誇る伝統工芸ですが、江戸時代という時代背景もあり、師弟間での技術の伝承が主だったと言われています。
そのため、文献や書物として残っているものは殆どなく、つまみ細工の正しい歴史や技術が伝わっていないことが現状です。
つまみ細工が一般に広まったのは、明治34年(1901年)に当時のつまみ細工専門家の岡男成が女子の手芸教育の必要性を感じて、数々の女学校で教鞭を執る傍ら、自宅にも教室を開いたとされています。それから明治36年、当時の文部省が女子手芸教育の訓令を発したことも加わり、つまみ細工は手芸の一つとして広まりました。

現代のつまみ細工

明治36年に日本で改めて流行りだしたつまみ細工ですが、現在の日本ではさらに時代が変化し、日常生活がかわり、つまみ細工が認知される場面も変わってきました。欧米文化が日本に入ってきたことで女性の髪型の変化や洋風の飾り物、洋服などで着物を着用する機会の減少につれて、つまみ細工が日の目を見ることが減少しました。
しかし、現代では一部を除いて、つまみ細工が登場する機会は花街や舞台、七五三や成人式、結婚式、入学式、卒業式など晴れの舞台で見ることがまた増えてきました。
平成が始まる1900年代後半あたりから、つまみ細工を“趣味”として学ぶ人が段々と増加してきたのです。その時代の流れから2000年代より全国でつまみ細工を習いたいとカルチャー教室でつまみ細工を取り扱うところが増え、趣味の一環として、つまみ細工のレッスンを生業として考え、カルチャー教室に通う人が増加しました。
昨今では新型コロナウイルスにより自分の趣味を見直す人も多くなってきました。またハンドメイドクラフトブームも重なり、多くの人がつまみ細工に興味を抱いています。

つまみ細工の基本の形


伝統工芸として古くから日本の技術と感性が培われていたつまみ細工ですが、現代の生活様式にあったアイデアやセンスが伝統工芸と組み合わさり、つまみ細工は今では注目のハンドメイドクラフトとして人気があります。一見すると難しそうなつまみ細工ですが、つまみ細工は基本の2つの技法から生み出されます。

丸く優しい形の『丸つまみ』 細くとがった凛とした形の『剣つまみ』、この二つの技法を応用し、布の種類や大きさ・色合いを工夫して様々な表情を生み出しているのです。

他にもひし形など他の形も複数ありますが、まずはこの基本の2つの技法を知りましょう。

丸つまみ

丸つまみは、その字のごとく、丸い形が特徴です。梅や椿など丸い花びらを表現する際によく使われます。印象としては可愛らしく、優しい雰囲気を作り出すことができます。もちろんアレンジも簡単で、少しくぼみを入れることで、リアルな花びらのような形にアレンジすることが可能です。

丸つまみの作品例

剣つまみ

剣つまみは、丸つまみと違い、先が尖っているのが特徴です。
花を作るときは花びらの数が多くなりますのでダリアなどの複数の花びらがある花に適しています。また花だけではなく、葉っぱの形として表現する際に使うことが多いです。

剣つまみの作品例

つまみ細工で自分だけの作品を作ってみよう

つまみ細工を学ぶ方法

カルチャー教室

カルチャースクールは、受講者が様々な文化の入り口をくぐることができるよう、主に初心者に向けた講座を開いています。アクセサリー、歌、ダンス、パソコン操作、陶芸、手芸・絵画、カメラ、スポーツなど、講座の内容は多岐にわたります。つまみ細工教室も全国のカルチャー教室で受講できることが多いです。COCODEA(ココディア)でもつまみ細工教室の受講が可能となっております。

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YouTube

YouTubeは自宅や移動中、外出先など場所を限定せず、様々なジャンルの動画を見ることができます。娯楽としての活用以外にも勉強・教養としても活用することが可能です。基本的に無料ですので、自分が気に入った動画を何度も確認しながら学ぶ事ができます。有料の教室やイベントと違い、簡略化や基礎的な部分だけをYouTubeで公開しているだけところも多くあり、本格的に学ぶ場合には適していません。しかし、初心者には気軽に始められるキッカケになるので積極的に活用するのが良いでしょう。

イベント・体験会

ショッピングモールや自治体の施設・公園などで開催されることが多いです。
主にハンドメイドワークショップやマルシェといった名称で開催されます。
子どもから大人まで体験ができ、作家さんの作品と同じ作品を自分で作れるのが魅力です。
主催者側としても本格的に教室を通う前の体験会を主な目的としています。
体験会をしている場合は、同時に作家さんの作品を展示・販売している場合があります。

COCODEA(ココディア)でつまみ細工を学ぶ

「COCODEA(ココディア)」は、様々なジャンルにおける、有名教室の講師やその道のプロが講師を務める教室を開催しています。
つまみ細工は基礎ができていれば様々な応用が可能ですが、基礎を学ぶのは独学では難しいことが多いです。
COCODEA(ココディア)のつまみ細工教室はつまみ細工のつまみ方の基礎的な考え方や道具の使い方、生地の切り方から学ぶ事ができます。

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つまみ細工教室のよくある質問

Q.つまみ細工教室はどこで開催されていますか?
A.現在は、奈良会場での開催をしております。詳しくはイベント案内にてご確認ください。https://cocodea.com/event/

Q.つまみ細工を製作するための道具が無いのですが、参加できますか?
A.つまみ細工を製作する上で必要な道具はオンラインにて販売しております。また会場でもご用意しておりますので、何を揃えたら良いかわからない方は、講師が相談にのりますので、まずは会場にてお買い求め下さい。

Q.講師に直接質問できますか?
A.可能です。複数人の方が受講しているので、随時ではありませんが、質問ができる時間をご用意しております。

Q.作りたいものがあるのですが、講師に相談しながら受講しても良いですか?
A.初心者・中級者の方には、まずは初回教室を受講していただきます。その後は中級コースに進むか、自分の作りたいものを講師に相談しながら受講するかを選んでいただけます。まずはお問い合わせください。

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